お子さんの友だちが悪さをしているのを見たらあなたはどうしますか。
1、 黙って見て見ぬふりをする。
2、 その場でみんなの前で注意する。
3、 その場を離れてその子一人を呼んで注意をする。
4、 その他。
如何でしょうか。
子ども同士の間には様々な問題が発生するのです。そのような時に大切だと思う事をお伝えします。それは、親同士がなるべくことばを交わし、交流の機会を意識して持つことです。そうすると、子どもたちも、もっと仲良く遊べるようになるでしょう。当然ですが、その為には親の努力が求められるでしょう。ほとんどの親にとって、他人から自分のかわいい子どもが注意されたり、非を指摘されたりすることは愉快なことではありません。とても微妙な問題になり得ます。ですから、ほとんどの場合、子どものしでかした問題や振る舞いについて親同士が話し合う事はめったにないかもしれません。全くないとも言えるかもしれません。
しかし、子どもは親同士が話し合わないことを見抜いているかもしれません。そして、それを良いことにしてイタズラや悪さを繰り返すかもしれません。このような場合の対策はお母さん同士がしっかりと交流していくことです。
「うちの子どもがお宅でどんなことをしているか是非教えてください。弱い者いじめをしたり、大人に失礼なことを言ったり、したりしたならば教えてください。私も、何かあったら正直にお話しします。宜しくお願いします。」
子どもの評価が悪いと親は落ち込むでしょう。親は自分が責められているように感じるものです。しかし、完璧な子どもはどこにもいないのです。耳をふさいではいけません。親たちが、お互いに正直に話し合える雰囲気を持ち、親同士の交流を子どもたちに示せるならば子ども同士の交流も良い方向へと成長していくのではないかと思います。